こんにちは。皆様、いかがお過ごしですか?新型コロナの影響で大変な思いでお暮しの方も多いかと思います。
3月より新型コロナ対策のため休止していたアトリエも5月末より再開し、波奈之丸天井画を描く作業も始めました!梅雨に入ったため胡粉による盛上げは出来ませんが、少しづつ進み始めます。今後共、応援どうぞよろしくお願い致します。
今後のコロナ禍の世界が、人類の新たな可能性を開いてくれることを願いつつ‥
NPOくまもと文化財プロジェクト 代表 大塚浩平
こんにちは。皆様、いかがお過ごしですか?新型コロナの影響で大変な思いでお暮しの方も多いかと思います。
3月より新型コロナ対策のため休止していたアトリエも5月末より再開し、波奈之丸天井画を描く作業も始めました!梅雨に入ったため胡粉による盛上げは出来ませんが、少しづつ進み始めます。今後共、応援どうぞよろしくお願い致します。
今後のコロナ禍の世界が、人類の新たな可能性を開いてくれることを願いつつ‥
NPOくまもと文化財プロジェクト 代表 大塚浩平
波奈之丸天井画の模写は、現在50枚の線描を終え、皆で分担しながらの葉の下塗り作業の段階です。ただ先週は、新型コロナ対策のため 皆で集まっての制作を中断していたので、その間に少しでも進めようと、背景に截金を施し始めました。
截金は、金箔を竹刀で1ミリ程の大きさに切り、網の張られた竹筒に入れて蒔いていきます。金箔を細かく切るのは難しい作業ですが、名古屋城の障壁画復元模写に携わっている愛知県芸大の先輩や後輩からの助言で、何とか形になりました。
新型コロナの早期の終息を願いつつ、名古屋城と熊本城が将来 連携した動きが生まれていくといいな、と思いながらの作業です。
あけましておめでとうございます。
誤解して書かれた部分があります!右が正しいです。(誤) 心を打つ芸術作品→ (正) 心を打つ絵画文化財 (誤) 原状模写→ (正) 現状模写
2020年1月12日掲載
クラウドファンディングを無事に終え、早速、今後の方策を練るために 熊本博物館に御座船「波奈之丸」を観に行ってまいりました。
波奈之丸はガラス越しにしか観ることはできませんが、それは何度見ても素晴らしく、何とかその荘厳な印象まで醸しだす復元作品にしたいと思いました。波奈之丸の舟屋形展示室は、会場の2階からも見渡せるよう工夫されていて、まさしく熊本博物館の展示の目玉となっています。
博物館を観たあとは、2021年春に展示を希望している美術館の下見をし、新たな気持ちでのスタートが叶いました!今月は、原寸大の写真を揃え、板の滲み止め処理や補強など、描くための下準備から始まります。
今後 このHPの中のプロジェクト「波奈之丸天井画復元」のページに、復元作業の進捗状況などお知らせしながら進めてまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします!