くまもと文化財プロジェクトの活動報告が、ほとんど出来ていませんでしたが、これから少しづつアップしていきたいと思います。
これから完成した天井画展示ブース「天井画廊」を利用して社会に活かしていく計画です。
くまもと文化財プロジェクトの活動報告が、ほとんど出来ていませんでしたが、これから少しづつアップしていきたいと思います。
これから完成した天井画展示ブース「天井画廊」を利用して社会に活かしていく計画です。
波奈之丸天井画の再現模写は、現在104枚が完成しています。全部で171枚なので残りがあと67枚。実物大の写真を並べて組み合わせ、次に制作する花物9枚、実物9枚の計18枚を選びました。
前回と同じく目の詰まった小国杉・柾目板。仕上げの鉋掛けは建具屋さんにお願いしました。板を補強後、布で水拭きし、滲み止めのドーサを刷毛で両面に掛けていきました。
北斎作「鍾馗図」 模写・鹿井
今回、熊本城復興への花添え、細川藩御座船~波奈之丸~
重要文化財に指定されている実物の波奈之丸天井画では、黄色や紅、丹といった多くの色が失われているが、新たに制作している作品では、もちろん鮮やかな花の色が甦っている。黄色は特に褪色しやすいため、今回はカドミウム系の顔料を使っている。多くの色が入ることで、天井画から光が射してきている印象がある。
先日、メンバーの皆と、手に入った天井板を拭く作業をおこないました。
「香りがいいねー!」といいながら濡らしたタオルで裏表を拭いていき
板を拭いているとき、新聞社の方から取材もしていただきました。
クラウドファンディングの挑戦は残り4日間となりましたが、天井画の復元にむけた作業も、徐々に進んできています!
ご支援、よろしくお願い致します!
こちら→https://readyfor.jp/projects/kumamoto-cpp/