『TKUライブニュース』の特集企画として、2020年に天井画の制作風景を取材されコロナを経て無事に展覧会まで漕ぎ着けた様子諸々が、2022年5月26日(木)午後6時9分から放送されました。
令和3年4月に予定されていました「肥後の里山ギャラリー」での
お披露目 展覧会は、新型コロナウイルスによる今年度の会場閉鎖の影響で
一年スライド、令和4年春に延期になりました。
今後の予定といたしましては、令和2年12月には予定通り45枚を完成させ
このページに於きまして、インターネット公開を目指しています!
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
熊本県では、ふるさと納税のメニューに「NPO等支援分」を設け、地域において公益的な活動を行っている非営利団体を支え、「くまもと」の持続的な発展に繋がるよう、支援の対象となるNPO等への寄附金を受け付けています。
寄附をお申込みいただく際、登録されたNPO等の一覧の中から応援したい団体として「くまもと文化財プロジェクト」を指定した上で寄附いただくと、寄附金の2分の1が当団体へ交付され、熊本の未指定文化財の保存活動に役立てることができます。
ふるさと納税をするとその分税金が控除されます。どうぞ、熊本県外で「ふるさと納税」を考えられている方は、是非「NPO法人くまもと文化財プロジェクト」をご指定くださると嬉しいです。なお、その際の返礼品は、お好みの県産品に加え、お礼として「波奈之丸天井画ポストカード(フレーム付)」をお送りいたします!どうぞよろしくお願いいたします。
熊本が誇る生人形師 松本喜三郎の「西国三十三所観音霊験記」。浅草 奥山で大人気を博した等身大の生人形による、その世界観を肥後のおきあげ(押絵)で表現した、押絵師 深浦ハルの大作「西国三十三所観音霊験記」(通称 観音絵馬)が、3年前の熊本地震のあった年に 100年の時を経て甦りました。
奇しくも100年前に全国を巡り、人々の祈りに寄り添い、人々を救い、時代と共に朽ち果てようとしていたこの観音絵馬に、再び命が吹き込まれ復元された今の姿と、現在の地震で傷ついた益城町がこれから復興してゆく姿とを重ねて観ることで、この観音絵馬が新たな町の文化財として全国を巡り、復興のシンボルに相応しい役割を担ってくれるのではないかと…。
そこで、観音絵馬の存続に手を挙げ、消滅の危機から救ってくれた益城町に恩返しの意味も込め、NPOくまもと文化財プロジェクトでは、益城町教育委員会の協力のもと、100年前の巡礼再び!甦ったその姿を、公開までつなげる活動をしています。
その第一弾を、来年 大阪歴史博物館にて開催いたします!
◇押絵「西国三十三所観音霊験記」と生(いき)人形 → こちら
令和2年1月8日(水)~3月2日(月) 大阪歴史博物館8階特集展示室にて